2013年8月にPreOrderを申し込んだMeta Space Glassがついに届きました!まずはMetaについて簡単に解説します。
1.Meta について
- Metaとは、電脳コイルのようなホログラムを目の前に表示させ、それを自分の手でコントロールするメガネ
- Meta 1 Development Kit (Meta DK1) ($667)と、Meta Pro($3,000)の2種類がある。
- Meta DK1はOrder中。ただし出荷は2015年8月との記載あり(2015/1/23時点)。
- Meta Proは出荷時期不明(Contact Usに飛ばされるので、まだPreOrderできないようです)
2. Meta DK1のスペック
(2018/7/16追記 リンク切れになっていました)
引用元:"https://www.spaceglasses.com"
Depthカメラが付いており、手のトラッキングを三次元的に行うことができます。初期のプロトタイプからMoverioみたい、と言われていましたが、実際もMoverioみたいでした。
レンズ部分やコントロールボックスは同じ部品を使っているようにみえます。また、Meta DK1はOculusRiftと同じくPC接続が必須です。MetaProは不要らしいです。
3. Meta DK1を装着したときの視界イメージ
FOV(Field Of View)23度 (Expanderで35度)とありますが、かけると視野23度の範囲まで視界が狭まります。これによって、目の前に見える3Dオブジェクトが自分の視界内に見える感じです。
4. サンプルアプリの動作確認
- 目の前に表示されたメニューを指で押すと表示内容が切り替わる
- Webブラウザを多数広げてブラウジングする
- Cubeオブジェクトを空間に浮かべて、手で掴む、移動させる
ブラウザ以外は試しました。
作り込みが必要にはなりますが、うまく作れば電脳コイルやアイアンマンの再現に少しずつ近づけるのでは、と思いました。2,3日前にMicrosoftが「HoloLens」を発表したことですし、いよいよそういう時代になってきているのかもしれないですね
5. Meta Proについて
あまり情報がないのですが、だいたい完成しているようです。下記のTech Crunchの動画をご覧ください。
次の記事では、Metaの購入方法についてまとめる予定です。