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#VR英語:45-2(各社のVR HMDについて分析した記事の表現)

昨日の続きです。


The Oculus Rift has both a ton of hype and a boatload of name recognition working in its favor.

[訳の例]
Oculus Riftは、たくさんのかっこよさと、Oculus Riftにとってよい形で作用する多量の知名度を持っている。


hype

「かっこいい」という意味です。

私はこの単語は知りませんでした。最初、普通の辞書でhypeを調べると、

「詐欺」、「だます」、「麻薬常習者」

などが出てきて、え!?っと思ったのですが、どうもこれはスラングでも使われるようです。

ここを見ると、

「興奮している」、「いい」、「かっこいい」

という意味でした。


The only problem? You'll need a pretty good PC to play with the Oculus. Aside from the gamer crowd, most people won't have a heavy duty computer, nor will they spend money on one which puts the Rift in a tight spot.


[訳の例]
唯一の問題は何だろうか? Oculus Riftで遊ぶために相当性能のよいPCが必要なことだ。
ゲーマーは別として、ほとんどの人はそんな高性能な環境に耐えるPCは持っていないし、Riftを狭い場所に追い込むPCを買う予定はない。


 

すいません、この訳は最後だけ自信がないです。

put xxx in a tight spotは、「xxxを狭い場所に追い込む」、「xxxを窮地に立たせる」のような意味があります。

ただ、xxxがOculus Riftとして読むとそのままでは意味がわかりづらいです。

たとえば、「Oculus Riftにしか使えないPCを買うということは、そのためにPCを買った人に対して、Riftは肩身が狭い」ということなのかもしれません
(ちょっと苦しいかも)


A nor B


「Aもないし、Bもない」という意味です。

ここでは、nor will they... と文章の順番が変わっています。

(本当はthey will not ... が一般的)


否定語を先頭につけると、「倒置」という文法の考え方によって単語の並びが変わる、という決まりがあります。

英語の倒置表現については、調べると色々出てきますので、ここでは省略いたします。


ただ、ここで倒置を使っているということは、

筆者は

Oculus Riftのために、一般消費者が高性能PCを買うなどということはありえない」

と考えていることが読み取れます。

この意見に対する賛否両論は当然ありますが、このように、少し文法表現に気をつけながら読んでいくと、
書いた人の考えをちょっと奥まで見ることができます。



明日は別の記事の表現解説を行う予定です。