読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

#VR英語:30-3(Step into the Rift の紹介記事にあった表現)

さらに続きです。前回はこちらです。

magicbullet.hatenablog.jp


The issue is not one unique to Oculus, it’s the same for any company introducing a new peripheral,
and it poses a difficult ‘chicken and egg’ problem
—developers need to make content for the devices to get users to buy,
but users need compelling content for the devices before they will be compelled to do so.

(訳と表示を合わせるためにわざと改行しています)

[訳の例]
この問題は、Oculus独自の問題ではなく、周辺機器を導入したい全ての会社に共通です。
そして、これは、ある難しい「鶏と卵」問題です。
(Oculusの製品版が広まるには、)開発者は、ユーザーに(デバイスを)買ってもらうため、これらのデバイス向けコンテンツを作る必要があります。
しかし、ユーザは、コンテンツ体験を求められる前に、これらのデバイス向けコンテンツを(自分の意思で)体験する必要があります。



’chicken and egg’ problem

鶏と卵問題、のことです。

どちらが先に始まったのかわからないとき、

どちらを先に始めるべきかわからないとき、

に使います。

日本語でもよく出てくるかと思います。

例えば後者の例だと、

効果が出るかの見積もりをしてから、このシステムの導入可否を決定すべきだ。

(導入しないとわからないので)このシステムを導入してから、効果を見積もるべきだ。

という場合があります。

この場合、効果見積もりが先だという主張と、システム導入が先だという主張が平行線になっていることが特徴で、どちらを先に始めるべきか判断が付かないということになります。




さて、今回の場合、to do so と、肝心な箇所が微妙に省略されており、けっこう悩みました。

色々悩んだ末に、以下のように考えました。


冒頭に "(Oculusの製品版が広まるには、)" を付けて考えることにした


この文章を読んでいて、あることが起こるには(達成されるには)、どっちが先なのか、と主張しているように感じました。

あることとは何か、というと、製品版の"Rift"がたくさん売れるのか?だと思います。


それを踏まえて、前半、後半の主張を

開発者がそれぞれのデバイスをユーザが買ってくれるようなコンテンツを作ることが先か、

ユーザがそれぞれのデバイス向けコンテンツを体験することが先か、

としてみました。


これだと、Riftが売れるには、開発者とユーザの行動のどちらが先となればよいかわからない、ということを説明できる気がします。

ただし、後半の主張の訳についてはあまり自信がありませんので、
この方がよい、などありましたらご指摘いただけると幸いです。



明日は別の記事にて、英語表現の解説を予定しています。