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色々なカメラエフェクトを付けられる、Cinema Themeを試してみました

これまでに、Cinema Suiteの中で、

Cinema Directorや

magicbullet.hatenablog.jp


Cinema Pro Cam

magicbullet.hatenablog.jp


を紹介しました。

今回は、Cinema Themesを紹介したいと思います。

Cinema Themesとは、カメラのエフェクトを変化させるアセットです。

Unity標準機能のImage Effectをベースにしており、見た目を変化させることができます。

目次

0. はじめに - Cinema SuiteとCinema Themesの関係性 -

1. 準備

2. 代表的な機能の紹介

3. 感想

0. はじめに - Cinema SuiteとCinema Themesの関係性 -


Cinema ThemesをAssetStoreで探すと、Cinema Suiteというアセットも見つかります。

Cinema Suiteとは、制作者が作ったCinema関係のアセットを4種類パッケージにした、まとめ売りの場合の名称です。

もう少し詳しく説明すると、

Cinema Suite ($129)
- Cinema Director ($60)
- Cinema Pro Cam ($50)
- Cinema Mocap ($70 : ただし単体の場合Cinema Mocap2になっているので、一部機能が古い可能性あり(未確認))
- Cinema Themes (無料)

という構成になっています。個別で購入すると$129を超えるのでお得です。
(価格は2016/3/28時点です)

この記事では、Cinema Themeに注力しました。

なお、アセットストアには、同じ製作元が作ったCinema Themes2というアセットがあります。

全部のファイルを確認したわけではありませんが、Cinema Suiteに含まれている Cinema Themesと、ファイルは一緒に見えました。

もしかすると一部のエフェクトが変わっているかもしれませんが、基本的な仕組みは同一とみてよさそうです。

1. 準備


まずはAsset Storeから購入し、importします。

次に、Image Effectをインポートします。Image Effectとは、Unityが提供している視覚効果です。

f:id:Takyu:20160418081430j:plain

これで準備は完了です。


2. 代表的な機能の紹介

他のCinema Suite シリーズに比べると非常にシンプルな構成で、カメラのエフェクトが追加されるだけです。

Cinema Themesの機能を使うには、「Window」からCinema Themesを選択します。

f:id:Takyu:20160418182013j:plain


(注:私はCinema Pro Camを含んだ統合版の"Cinema Suite"を購入しているので、Cinema Themes単体で入手された場合、他のアセットは表示されません)

ThemesのWindowを開くと、このように様々なエフェクトを選択することができます。

f:id:Takyu:20160418081609j:plain

Hierarchy ViewにあるCameraオブジェクトのうち、エフェクトをかけたいカメラを選択して"Apply"をクリックすれば、好きなエフェクトをかけることができます。


いくつか例を示します。

  • エフェクトなし

f:id:Takyu:20160418175955j:plain

  • 19603D16

f:id:Takyu:20160418175940j:plain

  • DayForNight3D16

f:id:Takyu:20160418180149j:plain

  • Hackers3D16

f:id:Takyu:20160418180338j:plain

  • Noire3D16

f:id:Takyu:20160418180539j:plain

  • RedRoom3D16

f:id:Takyu:20160418181325j:plain

基準の風景が青色っぽいので、ベストな例ではないかもしれませんが、だいたいこんな感じになります。

他にもあと数十種類はあるので、気になった方はお試しください。

3. 感想

3.1 Image Effectと何が違うのか?

カメラで見える風景に効果を付ける、という意味では、Unity標準のImage Effectと同じです。

なので、最初、Cinema ThemesとImage Effectの違いがわかりませんでした。

試しながらわかりましたが、Cinema ThemesはImage Effectの一部の機能を強化したもの、と考えるのがよさそうです。

Image Effectには、ブラーを入れたり、微細な霧の効果を出したりと、多彩な表現があります。

そのような表現の中に、Color Correction という機能があります。

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Color Correctionは、テクスチャを指定することで、カメラの見え方を変化させることができます。

ということで、Cinema Themesとは、Color Correction用のテクスチャを集め、それをエディタ拡張で調整できるようにしたもの、と考えることができそうです。

3.2 応用範囲

多彩な見え方を表現できるので、応用範囲が広いと思います。

ただ、現状はCameraオブジェクトに一つのEffectをかけるだけで、時間変化とともに別のエフェクトをかける、ということはできないようです。
(少なくともCinema DirectorとCinema Themesにはありませんでした)


もしわかる方がいらっしゃれば教えていただけると嬉しいです。