アメリカのカンファレンスに行くときのためのTips一覧

2014年のOculus Connect1に行って以来、アメリカで開催されるカンファレンスに行く機会が増えて来ました。

あれから3年経ち、カンファレンスに行かれる方が周りで増えてきたので、備忘録を兼ねてアメリカのカンファレンスに参加するときのTipsを残しておきたいと思います。


(注)
なお、ここに記載されている情報は、当時体験した内容(2014年9月以降の情報)に基づいていますが、あらゆる場所で通じることを保証するものではありません。

また、今後航空会社や渡航先のアメリカのルールが変わった場合、今回記載されている内容が通じない可能性もあります。

あらかじめご了承ください。

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変更履歴

2017/9/26

[3-2] 乗り継ぎする場合、を新規追加
[4] ホテルまで移動する に、UberLyftを使ってドライバーさんが来なかったときの対処方法を追加
 [5-1] チェックイン に、カードキーが使えなかったときの対応方法を追記

2017/8/26

 [1-2] ESTAの申請に、SNSアカウントの入力追加、認可がすぐにおりなかったことを追記

2017/3/28

  [3-1] 入国審査 に、サンノゼ空港でAPCが使えなかったことを追記
[5-1] チェックイン に、チェックイン時のトラブル例を追記
[7-2] フードコート、カフェに行く に、持ち帰りたい場合の対応例を追記
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目次

[1] 行く前の準備

[1-1] パスポートの取得
[1-2] ESTAの申請
[1-3] 航空券、ホテルの予約、カンファレンスの登録
[1-4] 自動化ゲートの申請
[1-5] 持ち物の準備

[2] 出国前の空港手続き

[2-1] チェックイン
[2-2] 荷物を預ける
[2-3] 保安検査場
[2-4] 出国審査

[3] 入国後の空港手続き

[3-1] 入国審査
[3-2] 乗り継ぎする場合
補足:入国審査を短縮する方法 (APC)

[4] ホテルまで移動する

[5] ホテル

[5-1] チェックイン
[5-2] 部屋の設備
[5-3] 精算

[6] カンファレンス

[6-2] 参加する

[7] 生活関係

[7-1] レストランに行く
[7-2] フードコート、カフェに行く
[7-3] 物品を購入する

[8] 帰国する

[8-1] 空港までの移動

[8-2] チェックイン

[8-3] 保安検査場

[8-4] 日本に着いた後の入国手続き

終わりに

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[1] 行く前の準備

[1-1] パスポートの取得

住んでいる場所で「パスポート交付センター」とか「パスポート交付窓口」で申請します。

外務省のページに手続きの詳細が書かれているので参考にしてください。

www.mofa.go.jp


申請から交付までには、10日から3週間ほどかかります。旅行シーズンになると窓口が混むので、パスポートは海外に行くと決めたら、あるいは決まりそうだったら早めの申請をお勧めします。

また、更新が必要かどうかも早めの確認をお勧めします。

[1-2] ESTAの申請

アメリカに行くには、行く前にアメリカからの認可を受ける必要があります。2017年3月時点では期限が2年間なので、申請済みの人も期限にはご注意ください。

下記のHPから申請できます。

https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html

HPでは、パスポート情報をはじめとして、指示された内容を入力します。$14かかるので、クレジットカード情報を入力して決済します。

問題なければほぼ即時に「あなたの渡航は認可されました」という画面が出ます。

こちらは渡航の72時間前までに申し込む必要があります。基本的に申請すればすぐに認可されますが、万一のトラブルに備えて早めに申請するのをお勧めします。

なお、ここで出てきた画面や認可番号は特に控えておかなくても大丈夫です。


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2017/8/26追記

先日、自分のESTAが期限切れ間近だったので申請しました。

前回申請したのは2015年ですが、あのときになかった変化があったので追記しておきます。

[変化1] SNSアカウントの入力項目が増えていた


2017/8/26時点ではオプションになっていました。このように主要なSNSから選んでアカウント名を入力します。

f:id:Takyu:20170826133056p:plain

反社会的勢力的な発言がないアカウントであればまず問題ないと思いますが、登録の有無が審査基準にどう影響するかは不明です。

[変化2] 即時認可されなかった

これまでの数回登録したことがありますが、いずれもクレジットカード情報を登録してsubmitした時点で即時認可されました。

しかし、今回は「審査中です」というメッセージが出ました。ただし、「審査に時間がかかることがあなたの情報を不審と判定しているわけではありません」という趣旨のメッセージも書いてありました。

以前と認証までのプロセスが変わったのかもしれません。

ちなみに、私の場合3時間ほどしてからアクセスしたら認可されていました。

[補足]

ESTAを申請するタイミングは、
(1)初めて申請する場合
(2)2年間の有効期限が切れるので更新する場合、
(3)パスポートが変わったので更新する場合、
の3種類ですが、ESTAには「更新」という概念がないので、全て新規申請の場所から申請することになります。



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[1-3] 航空券、ホテルの予約、カンファレンスの登録

それぞれ、予約票とか登録完了がわかるページを印刷しておくと良いです。例として、[5-1]を参照ください。入国審査で見せる、タクシーの運転手さんに行き先を説明する手間を省く、など何かと役に立ちます。

[1-4] 自動化ゲートの申請

日本から出入国するときの審査を自動化できる仕組みのことです。

海外旅行に行かれた方はご存知と思いますが、出入国審査は大抵並んでいます。

しかし、自動化ゲートであればほとんど待ち時間なく行けます。

申請方法は簡単で、空港または所定のカウンターで書類を書いて指紋を登録するだけです。並んでなければ5分もかからないので、出発日に空港で手続きしても良いと思います。

申請場所、使い方などは法務省のHPを参照ください。

法務省:自動化ゲートの運用について(お知らせ)


ただし、パスポートにスタンプが押されなくなるので、スタンプを集めたい人にはお勧めしづらいです。

[1-5] 持ち物の準備

(2017/3/20 @yasei_no_otokoさんのご指摘をきっかけにいくつか追記しました)

スーツケースは鍵をかけないか、TSAロック対応のスーツケースを買う

アメリカ行き飛行機のスーツケースには、鍵をかけてはいけません。
これは、アメリカに入ってくる荷物は空港職員が調べることになっていて、もし鍵をかけていると壊されてしまうからです。

そのため、スーツケースには鍵をかけないか、TSAロックという空港職員が開けられるタイプの鍵付き機能が付いたスーツケースを使う必要があります。

詳細はこちらがわかりやすいのでご覧ください。

www.suit-case.net

充電器や変圧器は、基本的に不要

アメリカは日本と同じAタイプのコンセントプラグを使うので、変換プラグは不要です。
電圧が若干日本より高いですが、最近のスマートフォンタブレット、PCの充電器は、ほぼ100-240V対応しているので、変圧器は不要です。
(気になる方は、持って行く予定の充電器の表記を確認してください)

ただし、ドライヤーを持っていきたい人は海外対応のものでないと使えない可能性が高いので、ご注意ください。

日本の四季に合わせた服装

あくまで私の経験ですが、VR関係のカンファレンスが開催される、サンノゼ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガスは、だいたいその時期の日本と同じような服装をしていれば大丈夫です。



[2] 空港手続き

空港には2時間前、搭乗ゲートには30分前に到着している方が安心です。特に、飛行機には遅れないように乗ることは大切です。

航空券に記載の時刻は飛行機が離陸予定の時間です。乗客が予定時刻より前に乗っていれば、到着時刻が早まる可能性があります。

逆に、予定時刻ギリギリやあるいは超過してしまうと出発が遅れてしまい、搭乗している数百人に迷惑をかけてしまうからです。

[2-1] チェックイン

Webサイト上か、航空会社別のカウンターにあるチェックイン機で手続きします。わからなければ、そばにいる係員の方に聞けば対応してもらえます。航空券が予約済みであればパスポートだけあれば手続きできます。

[2-2] 荷物を預ける

そばにあるカウンターで預けます。機内持ち込みできるサイズの荷物であれば預けなくても良いです。

[2-3] 保安検査場

PCだけカバンから出して、ベルト、コート類を脱いで検査用のレーンに通します。

[2-4] 出国審査

[1-4]で説明した自動化ゲートに登録していれば、専用ゲートにパスポートを通して、人差し指の指紋を照合するだけで通過できます。

f:id:Takyu:20170319152545j:plain
ここから引用しました


[3] 入国後の空港手続き

ここからはアメリカに到着してからの内容です。

[3-1] 入国審査

ESTA登録後に初めて渡航する場合は、審査官のいる列に並びます。

なお、審査官は基本的に無愛想ですし、こちらが英語を話せなくてもお構い無しでネイティブスピードで話しかけてきます。

そこで、質問と回答の部分に、どんな風に聴こえるかをカタカナで書いておきました。あくまでイメージですが、参考になれば幸いです。

(注)順番は空港や審査官によって前後する可能性があります。

(1) 航空券、パスポートを見せる
(2) 質問に答える

いろんなタイプの質問をされます。たくさん質問するか、ちょっとしか質問しないかは、係官によって変わります。

参考までに、過去にされた質問と回答例を書いておきます。今回、2017/3/28開催のSVVR@サンノゼが近いので、「SVVRのために来た」という想定で書きました。


Where are you from? (ウェア ユー フロン)「どこから来たの?」

=> from Japan. (フロム ジャパン) 「日本です」


How long will you stay? (ハウ ロン ユー ステイ) 「どれくらいの期間滞在する?」

=> five days. (ファイブ デイズ)  「5日間です」

英文法を守るなら、I will stay 〜と言うべきですが、伝われば良いので最小限の単語で十分です。


Where do you stay? (ウェア ユー ステイ) 「どこに滞在する?」

=> ホテル名称を答えます。ここでホテルの予約票をプリントしたものを見せるとすぐに通じます。


What purpose? (ワット パーポス) 「どんな目的でここに来たの?」

=> to attend the conference, SVVR. (トゥー アテンド カンファレンス、SVVR) 「SVVRというカンファレンスに参加しに来ました」

説明に困ったら、カンファレンスの登録票を見せると良いです。


What is SVVR? (ワット イズ SVVR?) 「SVVRってどんなイベント?」

=> A large virtual reality meet up and exhibition. ( ア ラージ バーチャルリアリティ ミートアップ アンド エクスヒビション) 「VRに関する大きなミートアップと展示会です」

※ミートアップ=勉強会


Why you attend the conference? (ワイ ユー アテンド ジ カンファレンス)「なんでそのカンファレンスに参加するの?」

=> I'm a VR application developer and have several meetings at the event. (アイム ア VR アプリケーション デベロッパー アンド セブラル ミーティングス アット ザ イベント) 「私はVRアプリの開発者で、現地でいくつかの打ち合わせがあるからです」


入国審査では、「この人怪しそう」と思われるとどんどん時間がかかってしまいます。

意図しない質問が来て困ったら、ホテル予約した紙とカンファレンスの申し込み完了した紙を見せて、

I come to America for here (カンファレンス申し込み完了の紙を見せながら) , stay at here (ホテル予約した紙を見せながら).

と言えば何とかなると思います。

(3) 両手の指紋、顔写真を登録する

細かい言い方までは覚えてなかったのですが、こちらにわかりやすく書いてあったので参考にさせていただきました。

allabout.co.jp

いきなり、下記のように言われます。

Put your right / left thumb on the screen (プット ユア ライト / レフト サム オン ザ スクリン)

「親指を目の前のスキャナに置いて」です。

次に、下記のように言われます。

Now put the other four (プット ジ アザー フォー)

「他の4本指を置いて」です。


最後に顔写真を撮影します。

Stand in front of the camera and look up (スタンド イン フロント オブ カメラ アンド ルックア )

このように言われたら、カメラの前に立ちます。

(4) 係官がパスポートにスタンプを押す

これで完了です。

補足:入国審査を短縮する方法 (APC)

f:id:Takyu:20170319153004j:plain
引用:Automated Passport Control (APC) | U.S. Customs and Border Protection


ESTA登録後に一度でも渡航歴があれば、自動入国審査端末(APC : Automated Passport Control)が使えます。

機内から降りて他の人と一緒の方向に歩いていると、「ESTAエスター)」と言いながらどこかの方角に行くようにアナウンスしている係官がいます。

係官の指す方向に行けば、キオスク端末が置いてあります。これを使うと、指紋登録と顔写真撮影、その他の手続きを機械で実施できます。日本語メニューも選べるので安心です。

機械の手続きを終えると、1枚の紙が出てきますので、これを持って係官のいる列に行きます。

係官の前では先ほどと同じく質問に答えます。つまり、機械を使っても、手続きはそこまで減りません。

しかし、機械を使わないと長い列に並ぶことになるので、時間の短縮にはなります。


APCは設置されている空港が限られています。VR関係で行きそうな空港の設置状況をまとめてみました。

空港 関係するカンファレンス 設置状況 (○ / ×)
サンノゼ (Mineta San Jose International Airport ) Oculus Connect, SVVR
サンフランシスコ (San Francisco International Airport ) GDC
ロサンゼルス (Los Angeles International Airport) AR/VR Vision Summit
ラスベガス (Las Vegas McCarran International Airport) CES


ということで、イベントに関係しそうな空港では全て設置済みです。

その他の設置空港は、下記をご確認ください。

Automated Passport Control (APC) | U.S. Customs and Border Protection


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(2017/3/28 追記)

サンノゼ国際空港では、APCは設置されましたが電源が入ってませんでした。

そのため、全員が通常の列に並び、通過に40分くらい(もっとかも)かかりました。
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この後、荷物を受け取る場所にいきます。Baggage Claimという標識があるので、その案内に沿って進み、荷物を受け取ります。

荷物を受け取ったら、税関申告書を見せるところがあります。機内で書いた紙を渡してパスポートを見せます。
(APSで発行した紙を持っている場合、機内で書いた紙は不要のようです)

もし、Anything to declare? (エニシング トゥー ディクレア)「申告するものはある?」と聞かれたら、Noと答えましょう。
(極端に多い現金、販売用の商品などを持ってる場合は別ですが)


ちなみに、ここが乗り継ぎ場所の空港の場合でも、一旦荷物を受け取るように指示されます。


(2017/9/26 [3-2]を新規追加)

[3-2] 乗り継ぎする場合

乗り継ぎの場合は、connecting flightと書かれている標識に沿って進みます。空港によっては、次の搭乗口に行くためにモノレールに乗る場合もあります。

乗り継ぐときの手続きは、最終目的地までの飛行機のチケットを持っているか、荷物が最終目的地まで登録されているかで変わります。

たとえば、以前サンフランシスコの空港を利用した時は、図のように、荷物を預けたらあとは次の搭乗口に行くだけでした。


*** サンフランシスコ空港(SFO)で乗り継ぐ場合

f:id:Takyu:20170927162212j:plain


一方、今回利用したロサンゼルス空港では、図のように乗り継ぎでもいったん外に出ました。

ロサンゼルス空港(LAX)で乗り継ぐ場合

f:id:Takyu:20170927162132j:plain


このように、Connecting Flightと書いてあっても実質的にはいったん外に出ることになります。乗り継ぐはずが外に出されるとちょっと不安なので、参考までに紹介しました。


注:いずれも地形は正確ではありません。あくまでイメージです。


[4] ホテルまで移動する

電車、バス以外では、空港に止まっているタクシー、配車サービス、乗り合いサービスを使う方法があります。

配車サービス

私が知ってるだけでもUberLyftFastenなどがあります。

いずれもiOSまたはAndroid搭載のスマートフォンのアプリから使います。

アプリで行き先を指定し、GPSの位置情報で現在位置を伝えて、配車リクエストをするだけです。料金はクレジットカード決済で、乗った時に支払い手続きをする必要がありません。

後でメールで領収書が届きます。


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(2017/9/26 追記)

UberLyftを使うと、GPSで取得した現在位置をドライバーさんと共有し、ドライバーさんが今いる場所まで迎えにきてくれます)。アプリには迎えに来てくれる車の現在位置、到着予定時刻が表示されます。

しかし、GPSの精度が低かったりドライバーさんが勘違いすると、少し離れた場所で待っていることがあります。歩いて近づけばよい範囲であればよいですが、大きな道路を隔てていたり歩いては行けない場所ということもあります。

到着時刻になっても来ない、または地図上で自分のいる場所と離れたところで車が止まったまま、というときは、うまくたどり着けていない可能性が高いです。

そんなときはドライバーさんからSMSか電話が来ますが、そのときの対応方法を紹介します。

Where are you? ( ウェア アー ユー?) 「どこにいるの?」

ホテルの入り口にいる場合

I'm waiting at main entrance of the hotel. (アイム ウェイティング アット メイン エントランス オブ ザ ホテル) 「ホテルの入り口にいます」

ショッピングモールなど、大きな複合施設にいる場合

I'm waiting at entrance of the mall. A cinema is right side of me. (アイム ウェイティング アット エントランス オブ ザ モール ア シネマ イズ ライト サイド オブ ミー) 「モールの入り口にいます。右側に映画館があります」

なんでも良いので、そばにある建物や特徴を伝えます。ドライバーさんはこの付近に住んでる可能性が高いので、特徴を言えばわかってくれます。

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乗り合いサービス

バスとタクシーの中間みたいなサービスです。

あらかじめ、出発地と目的地を登録しておくと、複数人の希望する目的地を周る経路で運転してくれます。

そのため、自分にとって最短経路にはならないことが多いですが、その分運賃が安くなります。私が知っているのはSuper Shuttleだけですが、探せば他にもあるかもしれません。

www.supershuttle.com


ちなみに、OC1のときは、空港から会場のLowes Hollywood Hotelまで、タクシーで80$くらいでしたが、SuperShuttleでは$20でした。
ただし、タクシーでは30分かからなかったけど、SuperShuttleでは1時間以上かかったので、時間に余裕があるときに使うのがよいと思います。


[5] ホテル

[5-1] チェックイン

フロントでCheck in pleaseと言って、予約票、パスポート、クレジットカードを提示すれば、スムーズに手続きできます。

ちなみに、申し込みだけしている場合でも、すでにお金を払ってる場合でも、クレジットカードを提示します。後者の場合でも、現地の税金などを払うのに必要のためです。また、証明的なものとして使っているようです。

もし、How many keys? (ハウ メニー キーズ) 「ルームキーは何枚必要?」と聞かれたら、必要な枚数を答えます。


アメリカのホテルは人ではなく、部屋単位で課金されます。

大抵の部屋は2-4人用と書かれていますが、4人だからベッドが4つあることはあまりなくて、ツインかダブルベッドが二つ、ということが多いです。

そのため、4人用の部屋に3人または4人で泊まる場合はベッドが足りないので、エキストラベッドの設置をお願いしてみると良いと思います。

Can I have a extra bed? (キャナイ ハブ ア エクストラ ベッド) 「追加のベッドを設置してもらえますか?」

ベッドを運んでくれたボーイさんには、$5-$10程度のチップをお礼に渡すとスムーズと思います。


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(2017/9/26追記)
ホテルではチェックインすると部屋の鍵としてカードをくれます。今回、あるホテルに泊まったとき、もらったカードで部屋に入ることができませんでした。

フロントで以下のように伝えて新しいカードをもらったところ、入ることができました。

Excuse me, I've just checked in but my room key was not available.  (エクスキューズミー アイブ ジャスト チェックト イン バット マイ ルーム キー イズ ノット アヴェイラブル) 「すいません、さっきチェックインしたのですがルームキーが使えません」

カードを再利用しているからか、たまに磁気がおかしくなることがあるのかもしれないですね。

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(2017/3/28追記)
SVVR用に泊まる予定のホテルでチェックインをしたとき、予約されていないと言われ、予約したはずだと説明しても通じませんでした。
そこで、予約完了のHPのコピーを渡したところ、奥で確認した後で無事チェックインできました。

こういうこともあるので、ホテルの予約を完了したことがわかるものは印刷することをお勧めします。

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[5-2] 部屋の設備

風呂トイレ付きの部屋であれば、タオルやドライヤーは大抵あります。($100/泊前後の時はどちらかがない時がありましたが)

シャンプーや石鹸も大抵置かれています。ただし、歯ブラシはないので、日本から持って行く必要があります。
ただし、置いてあるかはわからないし、自分の肌に合わないこともありえるので、日本で旅行用のシャンプーやらボディソープを持って行くと安心です。


また、Wifiはほぼ間違いなく付いています。

指定されたSSIDで接続するときのパスワードが決まっている場合、とりあえず接続できるけど、最初の画面で部屋番号と自分の姓のローマ字表記を入力したら使えるようになる場合、などがあります。

有料の場合もあります。クレジットカードでチャージしますか?が出ます。10$/日くらいでした。

日本からモバイルルータを持ってきていれば、よほど大容量のデータを扱わない限りは不要かもしれません。

なお、これは好みですが、カンファレンスに参加する、つまり部屋を長時間空けるときは貴重品は部屋の金庫に入れる、自分のスーツケースに入れて鍵をかける、をお勧めします。

日本と比べるとアメリカのホテルは誰でも出入りがしやすいです。
そのため、清掃のときに開けっ放しのドアから外部犯に侵入されて、目に付いた貴重品を取られて、、ということにならないために管理するとよいかと思います。

[5-3] 精算

最終日の話です。
フロントでCheck out please. と言います。Room Number?と聞かれたら、部屋番号を伝えます。

すると、係の人がその場でチェックアウト処理をやってくれます。

Do you have a receipt? と聞かれるので、必要であればyesと答えると、印刷したものをくれるか、ホテルによっては指定したメールアドレスに添付ファイルで送ります、と言われます。

また、ルームサービスを使ったとか、冷蔵庫の飲み物を飲んだ分などの請求書を分けたいときは、分けてほしい項目を指差して、

Could you split this?  (クッジュー スプリット ディス?)

と言えば分けてくれます。

[6] カンファレンス

[6-1] レジストレーション

カンファレンスの登録票と、パスポートを提示します。Photo ID, please? と聞かれることがありますが、これはパスポートのことです。

また、大抵のイベントは、入場できるカード(首からかけるホルダー付き)の他に、グッズをくれます。

グッズにはTシャツが入っていることが多いため、「Size?」と聞かれます。もし聞かれたらS、M、Lで答えれば大丈夫です。

[6-2] 参加する

ブースや講演を見て、気になったら話しかけてみるのが良いと思います。

だいぶ古いですが、VR関係の出展をする場合は、以前作った展示会用の表現一覧も参照いただければと思います。

magicbullet.hatenablog.jp

[7] 生活関係

[7-1] レストランに行く

英語のメニューを頑張って読んで注文します。日本と違って写真がないので、テーブルに来るまでどんな料理かはわかりません。

あと、日本と異なり、店員さんはテーブル単位でしか担当しないです。そのため、最初に注文を取りに来てくれた人以外の店員さんからは、基本的にスルーされます。

お会計はテーブルで済ませます。「Check please」と言えば請求書を持ってきてくれます。

誰かが代表して一括支払いし、後で精算しても良いですが、何人かで来ているときは、それぞれのクレジットカードで割り勘決済ができます。


例えば、3人で食事に行って、合計$120だったとします。このとき、3枚のクレジットカードを出して、

Could you split the bill? (クッジュユー スプリット ザ ビル)「請求書を分割してもらえますか」

と聞けば、店員さんが 3枚のクレジットカードをいったん預かって、$40の請求書に預かったカードを挟んだものを3つ作って持って来てくれます。

ここで、3人がそれぞれのクレジットカードを出して、請求書のTipsに$40の10-15%ほど追加した金額を書いて、Totalに合計金額を書けば完了です。

クレジットカードの登録は、最初に店員さんがカードを持っていった時に終わっているので、金額を書き込んだらあとは席を立って店を出て構いません。

[7-2] フードコート、カフェに行く

オーダーして自分で受け取るのでチップは不要です。

注文したものができるのに数分かかる場合、What's your name?と聞かれることがあります。少なくともスタバはそうです。

これは、出来上がったら名前を呼んで知らせるためです。

この時、自分の名前を正確に伝えるよりは、相手が呼びやすいニックネームにしておくとよいです。

特に、日本語で3文字以上の名前は相手が発音しづらいようなので、よしひこの場合、yossyとか、短くしておくとスムーズです。


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2017/3/28 追記

フードコート、ファストフード店などで頼んだ料理を持ち帰りたい場合は、注文時に To go, OK?と聞くとよいです。

アメリカでは、

For here, to go? (フォーヒァー、トゥーゴー?) 「ここで食べる?持ち帰る?」

と聞かれることがよくあります。

take-out(テイクアウト)も通じるはずですが、私は以前通じなかったことがあったので、それ以降はto goを使ってます。
(単に発音が悪かっただけの可能性もあります)

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[7-3] 物品を購入する

買い物の手順は日本と同じです。支払いの時、

Do you have a bag? / Do you need a bag? (ドゥーユーハヴァバッグ? / ドゥーユーニーダバッグ?)

と聞かれることがあります。bagはレジ袋です。50セントなど、有料の場合があります。ほしければ、yes、不要ならnoと答えます。

また、クレジットカードを出すとPhoto ID?と聞かれることがあります。

盗んだクレジットカードの不正利用防止のためと思いますが、聞かれたらパスポートを提示すれば大丈夫です。


[8] 帰国する

[8-1] 空港までの移動

遅れたりトラブルがあると大変なので、タクシーやUberlyftなどを使うのが無難と思います。

運転手さんには航空会社を伝えます。ただし、空港はとても広いので、航空会社別に降りる場所が異なります。

また、直行便で日本に帰る場合と、乗り継いで帰る場合では、同じ航空会社でもタクシーの降り口が異なります。
(日本でも、羽田空港JALの国内線と国際線を使う場合はターミナルが異なるのと同様です。ただし、小さい空港だと国際線と国内線のチェックインカウンターが一緒になっている可能性があります)

例えば、ラスベガス->サンフランシスコ->成田で、最初のラスベガス->サンフランシスコにUnited Airlineを使う場合を説明します。

ラスベガスの空港に行く時は、

To the airport , united airline, domestic. (トゥー ザ エアポート、ユナイテッド エアライン、ドメスティック)

と伝えれば良いです。ここで使うUnited Airlineは国内線なので、domestic(国内)と伝えておけば行き先は間違いありません。


ところで、飛行機の離陸時間の2時間前までには到着しておいた方が良いです。というのも、空港のチェックインカウンターや保安検査場は早朝であっても混んでおり、たまに「ここの窓口は中止になったのでaaaゲートに行ってください」のようなことになったりします。

イレギュラーな事態が起きても基本的には誰も助けてくれないので、トラブル対応時間も見込んで早めの到着をお勧めします。

[8-2] チェックイン

チェックインカウンターで荷物を預ける場合、基本的には日本の空港まで荷物はそのまま運ばれます。先ほどの例だと、ラスベガスで荷物を預けたら成田まで運ばれます。

ただし、[3-2]で解説したように、事前に最終目的地までのチケットを準備できなかった場合は、ラスベガスで預けて、サンフランシスコで受け取ってから再度荷物を受け取って、チェックインと保安検査が必要になります。

乗り継ぎで帰るとき、不安な場合は、

Should I pick up my baggage at the San Francisco airport ? (シュッドゥアイ ピックアップ マイ バゲージ アット ザ サンフランシスコ エアポート)

「私の荷物はサンフランシスコで受け取るべきですか?」

のように聞いてみてください。(空港名はその時に応じて変更してください)

No / You should not / direct pickup

などの回答が返って来たら、成田まで荷物はそのまま運ばれます。

[8-3] 保安検査場

保安検査場では、PCだけカバンから出して、靴とベルト、コート類を脱いで検査用のレーンに通します。

抜けたらあとは搭乗券に書かれた搭乗口(Gate 52のように書かれています)の前に行けばOKです。

直行便であればあとは飛行機に乗るだけ、乗り継ぎ便の場合は、到着した空港で日本行きの飛行機を待つことになります。

上記チェックインの場所で説明した通り、チケットを事前準備できたかによって、乗り継ぎ先の空港でも再度荷物の受け取り、チェックイン、保安検査が必要になる場合があります。

[8-4] 日本に着いた後の入国手続き

入国審査、荷物の受け取り、税関申告書の提出、でおしまいです。

入国審査の時は、出国時と同様に自動化ゲートを使うのが便利です。


終わりに

私は元々海外在住経験などはなくて、OC1で行く前は、大学の卒業旅行で海外に初めて行ったくらいでした。

今回書いたことは、実は私が一回は不安に思ったことがある内容がほとんどです。かなり長くなってしまいましたが、これからアメリカのカンファレンスに参加される方の参考になれば幸いです。